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学部学科・大学院

大学院 看護学研究科 看護学専攻

看護学研究科 看護学専攻

保健医療福祉における
連携・協働を推進し、
地域包括ケアの中で役割を
発揮できる研究能力と
高度な看護実践能力を備えた
人材の育成

本大学院は、地域包括ケアの推進と構築を支えるための学術的基板に基づく高度で知的な素養を養うとともに研究的視点を持ち、地域に浸透して自身の専門性を活かしたケアを構築しながら保健医療福祉分野で指導者・管理者・教育者として貢献できる高度専門職業人を育てます。

看護を紡ぎ、看護学の未来を拓く

2017年4月に看護学科が誕生して5年、地域に支えられ、地域に貢献できるあたたかな看護職の育成に努め、2022年4月から大学院看護学研究科の扉も開くことになりました。

本研究科では、建学の精神である「愛と真理」を基盤とし、保健医療福祉における連携・協働を推進し、地域包括ケアの中で役割を発揮できる研究能力と高度な看護実践能力を備えた人材の育成を目指しています。看護系大学院が数多く存在する中で、私たちはカタリナの精神である『地域の人々とともにある』ことを大切にし、あらゆる人々がその人らしい人生をその人らしく送ることに繋がる『看護の知』を探究していきます。多様化する臨床現場の健康上の課題を追求し、日々の看護実践を通して蓄積されている看護の知と技を地域の人々のニーズに合わせて紡ぎ、磨き、そして、地域の人々のよりよく生きる力に還すことができる看護学の構築を目指したいと思います。

多くのみなさまとともに、将来に向けた地域社会の持続的発展に貢献すべく、地域の人々とともにある『看護の知』を探究し、看護学の未来に繋がる拠点を創っていきたいと思います。

看護学研究科長 西田佳世

看護学研究科長 西田佳世

教育分野

  • 1療養支援看護学分野

    地域包括ケアシステムの中で多職種・多機関と連携を図りながら、臨床と在宅をつなぎ、認知症・要介護高齢者・難病療養者の長期療養支援、フレイル予防やエンド・オブ・ライフケアなどに求められている療養支援における看護実践上の課題を見出し、継続的で質の高い看護を構築することを目指します。

  • 2特定実践支援看護学分野

    成育看護学、成人看護学、地域・公衆衛生看護学のそれぞれの専門性を各領域の実践的な視点から深めることにより、患者や家族、地域住民の健康を支える専門知識と技術を高め、臨床現場における問題に対して質の高い看護を構築することを目指します。

保健医療福祉分野の
プロフェッショナルを目指した
カリキュラム

指導教員とテーマ

研究指導は、以下の専任教員が担当します。

療養支援看護学分野

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領 域 研究指導教員 主な研究指導テーマ
老年・在宅
看護学領域
教授
西田 佳世
  • 糖尿病や認知症がある壮年期から老年期の人の療養支援に関する研究
  • 看取りに関する研究
教授
岡田 ルリ子
  • 皮膚の機能保持・改善にかかわる看護技術の開発
  • 看護技術教育の実施・評価に関する課題
教授
宮武 信枝
  • 全人的看護の基礎としてキリスト教的人間観を据え、スピリチュアルな領域に関する学術的・実践的課題の研究
教授
髙橋 永子
  • 看護の人材育成や職務遂行への支援に関する研究
  • 看護師のキャリア発達支援・リーダーシップに関する研究
精神看護学
領域
教授
軸丸 清子
  • 身体・心理的健康障害(精神機能障害を含む)を持つ人の心理療法的な看護に関する研究
教授
坂原 明
  • 対人援助能力の向上に資する効果的なカウンセリングの方法に関する研究
特定実践支援看護学分野

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領 域 研究指導教員 主な研究指導テーマ
成人看護学
領域
教授
三木 佳子
  • 生涯において機能障害や健康問題を持つ人を対象にセルフケアの獲得やセクシュアリティ満足度に繋がる看護の課題に関する研究
教授
岡田 純也
  • 慢性的な経過をたどる難病患者が自分らしい生活を実現するために必要な支援の在り方に関する研究
成育看護学
領域
教授
梶原 恭子
  • マタニティサイクル期にある女性への健康支援に関する研究
地域・公衆
衛生看護学
領域
教授
野村 美千江
  • 地域に暮らす健康な人々あるいは療養者とその家族への支援に関する研究
  • 保健師の実践能力の向上や継続教育に関する課題に関する研究
教授
村岡 則子
  • 地域福祉・医療福祉における援助職の人材育成に関するスーパービジョンを含めた教育的手法
  • 安定的な就労支援の構築に関する研究
准教授
青木 謙介
  • 幼児期や青少年期の各ライフステージの中で必要な健康・体力づくり方法と健康・体力評価方法に関する研究
開講科目

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区分分野 授業科目
共通科目 地域医療保健特論
看護情報活用特論
医療社会学特論
キリスト教人間学特論
カウンセリング特論
看護理論特論
看護倫理学特論
看護マネジメント特論
看護研究方法特論
保健医療統計学特論
専門科目 療養支援看護学分野 難病看護学特論
エンドオブライフケア特論
老年・在宅看護学特論
老年・在宅看護方法特論
精神看護学特論
精神看護方法特論
特定実践支援看護学分野 がん看護学特論
成人看護学特論
成人看護方法特論
成育看護学特論
成育看護方法特論
地域・公衆衛生看護学特論
地域・公衆衛生看護方法特論
研究・演習科目 特別研究Ⅰ
特別研究Ⅱ
専門演習
カリキュラムの授業内容の閲覧をご希望の方へ

各カリキュラムのより詳しい授業内容の閲覧をご希望の方は、Webシラバスよりご確認をお願いいたします。

WEBシラバス
修了要件

2年以上在学し、修了所要単位数30単位以上を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上、当該修士課程の目的に応じた修士論文の成果の審査及び最終試験に合格すること。

想定される卒業後の進路

高度な専門知識をもつ人材として、保健医療福祉の施設等に勤務 教育者・研究者として看護系大学や研究機関に勤務
大学院(博士後期課程)への進学 など

大学案内・入学試験要項(願書含む)など
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