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これが私の物語

『夢を発表』

お花屋さん、ケーキ屋さん、
照れくさそうに夢を発表する
子どもたちに続き、
スーツ姿のたくさんの大人たちが
見守る舞台の上で、
6歳の女の子は
宣言でもするかのように
堂々と言った。
「誰かの支えになりたい」
顔を見合わせる大人たち。
会場が少しざわついた。
祖母の世話をする
母親の姿を見ていた少女にとって、
誰かを支える姿は
馴染みがあるものだった。
おばあちゃん子でもあった
少女の夢は
やがて目標へと変わっていく。