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平成23年度 人間文化研究所フォーラム

日程
平成23年6月24日(金)〜平成24年2月24日(金)
会場
聖カタリナ大学 第一会議室
主催
聖カタリナ大学 人間文化研究所
お問い合せ
お申込み
聖カタリナ大学人間文化研究所では「健康と生活文化」を平成23年度のメインテーマに掲げ、次の内容によりフォーラムを開催いたします。 つきましてはお気軽にご参加くださいますようにご案内いたします。 なお、開始時間が、都合により変更する場合がありますので、フォーラム当日、時間等をご確認の上ご参加下さい。 お問い合せ Tel 089-993-0702 (総務課)

第1回 6月24日(金) 16:20〜17:45  第一会議室

  • テーマ「スペインと健康な暮らし-スペインに学ぶ-」
    発表者/ 聖カタリナ大学・短期大学部 学長 ホビノ・サンミゲル

    各民族は、よりよい生活を送るために様々な文化を築いてきた。スペインは地中海の地域に位置するため、多種多様な文化と交流し、歴史上他に見ないライフスタイルをつくってきた。こうしたスペイン人の健康と生活文化について論じる。

第2回 7月22日(金) 16:20〜18:00 第一会議室

  • テーマ「婚姻状況と健康」
    発表者/ 聖カタリナ大学 教授 ロウ・リンダ・クリスティン

    婚姻状況と健康には関連が見られるであろうか。本研究では、このことに関する理論や先行研究をとりあげる。結婚観が変化している現代において、その変化と健康への影響について理解を深めることは重要である。

  • テーマ「居住空間の環境(健康)に関するフォークロア」
    発表者/ 聖カタリナ大学 教授 玉井 建三

    日本人の日常空間における好まれる空間と好まれない空間を、歴史地理学と民俗学の視点から考察する。特に東日本大震災の津波と過去の集落移動、風呂の文化史、日向と日陰の土地利用と地名、四神相応の地形などから言及する。

第3回 10月21日(金) 16:20〜18:00 第一会議室

  • テーマ「音楽療法の現場から学ぶこと-ターミナル・ケアと家族支援-」
    発表者/ 聖カタリナ大学短期大学部 准教授 藤井 澄子

    本講座は、ターミナル・ケアのクライエントとそのご家族に対して実施した音楽療法の事例を発表し、そこから学び得たことを考察したい。

  • テーマ「イギリス地域再生における健康づくりの取組」
    発表者/ 聖カタリナ大学 講師 岩満 賢次

    イギリスでは、貧困を単なる資源の欠乏の問題として捉えず、地域内の複合的要因を視野に入れている。本報告では、貧困指数の中に組み込まれている健康に関するものにはどのようなものがあり、各地域ではその是正に向けてどのように取り組んでいるのか検討する。

第4回 11月25日(金) 16:20〜18:00 第一会議室

  • テーマ「高齢者の健康づくり」
    発表者/ 聖カタリナ大学 講師 丸山 裕司

    高齢期の加齢に伴う一般的な体力の低下の特徴にについて説明します。また、運動の実践による健康づくりの事例についてデータを示しながら紹介する予定です。時間があれば簡単な実技も行う予定です。

  • 研究風土を醸成する特別プログラム1 テーマ「私と研究」
    発表者/ 聖カタリナ大学 助教  大西 史晃

第5回 1月27日(金) 16:20〜18:00 第一会議室

  • テーマ「愛媛県における精神保健福祉」
    発表者/ 聖カタリナ大学 講師 丹下 美輪

    心身ともに健やかな生活を送りたいと願っていても、こころの病気を引き起こすことがある。本県の精神保健・精神科医療・福祉サービスの現状を報告し、精神障害者地域生活支援体制の整備について考察したい。

  • テーマ「学校教育における福祉教育推進の現状と課題」
    発表者/ 聖カタリナ大学 助教 高木 寛之

    福祉社会を形成するにあたっては住民への福祉教育の充実が重視されている。本報告では、なかでも学校教育における福祉教育に焦点を当てる。そして、学校側が生徒・児童に対してどのような内容と狙いをもって教育が行われているのか、その現状と課題について報告する。

第6回 2月24日(金) 16:20〜18:00 第一会議室

  • テーマ「幸せと精神的健康の関係について-福祉心理学の視点から-」
    発表者/ 聖カタリナ大学 教授 平野 信喜

    幸せは個々での結婚、収入、地位などで決まるのか、そうでなくても幸せになるのか、また幸せが果たして精神的健康になるのかを論じる。

  • 研究風土を醸成する特別プログラム2 テーマ「私の研究方法-体験と教育の40年間を振り返って-」
    発表者/ 聖カタリナ大学 教授 平野 信喜

    当初から研究者を目指したのではない私の研究生活は、対象者から学び、学んだ成果を学生に伝えることであった。その研究方法の一端を報告する。