資料求

資料請求

お問合せ

お問合せ

大学案内

公開講座

終了しました

平成27年度 人間文化研究所フォーラム

日程
平成27年9月25日(金)〜平成28年2月26日(金)
会場
聖カタリナ大学 第一会議室
主催
聖カタリナ大学 人間文化研究所
お問い合せ
お申込み
聖カタリナ大学人間文化研究所では、今年度も所員を含む本学教員の研究発表としてのフォーラムを開催いたします。つきましてはお気軽にご参加くださいますようにご案内いたします。 ※開始時間が、都合により変更する場合がありますので、フォーラム当日、時間等をご確認の上ご参加下さい。   お問い合せTel089-993-0702(総務課)
後援

第1回 9月25日(金) 16:30 「所長挨拶」 16:40〜18:40  第一会議室

  • テーマ「心理療法の統合化の意味とその現状発表者/ 聖カタリナ大学 教授 坂原 明現在、心理療法のアプローチの数は400派以上に上る。このような状況は、ここ数十年間にクライエントの提示する問題が多様化したことなどが大きな理由と考えられている。そして、このような学派の乱立に対して、理論の統合を進める動きがある。今回はこの心理療法の統合化の意味とその現状について考察する。
  • テーマ「保育者の専門性と養成に関する一考察 〜保健だよりの作成を授業に組み立てて〜発表者/ 聖カタリナ大学短期大学部 講師 仲野 由香利幼稚園教育要領・保育所保育指針の領域「健康」の目標は、「健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活を作り出す力を養う」である。子どもが健康で安全な生活習慣を身につけるための具体的な援助方法の一つとして、保健だよりの作成を授業に導入し、評価検討した結果を発表したい。

第2回 10月30日(金) 16:30〜18:30 第一会議室

  • テーマ「四国アイランドリーグplusでプレーする野球選手の生き様 ―なぜ独立リーグで野球を続け、何を想いプレーしているのか?―発表者/  聖カタリナ大学 助教 芳地 泰幸四国アイランドリーグplusは、野球選手としての夢を追い、夢を叶える場である一方、夢を諦めさせる場という性格も併せ持つ。そのような現状の中、金銭的にも恵まれているとは言えない環境の下でなぜ選手はプレーを続けるのか。本研究では、独立リーグでプレーする選手の生き様や心模様について探ってみたい。
  • テーマ「夢をカタリナ、そして叶えな。そのための目標設定方略発表者/  聖カタリナ大学 教授 桂 和仁“現実を無視した理想は空想にすぎない”、どんなに素晴らしい夢を語ろうが、叶える努力をしなければ意味がない。“必死でやります”ではあまりに効率が悪い。“俺が本気になれば凄いんだよ”と言う人がいる。でも、あなたの本気なんて見たことがない。“夢に日付を!”である。本フォーラムでは、夢を叶える為の現実的な目標設定方略を提案させて頂きたい。

第3回 11月27日(金) 16:30〜18:30 第一会議室

  • テーマ「戦後日本の社会学にみる学知の変遷――『社会学評論』における「共生」 を巡言説の量的・質的変遷発表者/ 聖カタリナ大学 講師 大黒屋 貴稔
  • わが国で最も有力な社会学雑誌である『社会学評論』(日本社会学会・1950年〜)を素材として、わが国の社会学界が「共生」をいかなる形で捉え論じてきたか、言説分析の手法により実証的に明らかにしたい。
  • テーマ「英文の誤りパターンと教育発表者/ 聖カタリナ大学 教授 ロウ・リンダ相変わらず、英語の誤りが頻繁に出てきています。この発表は誤りと文法教育に関しての研究です。現在、小学生から英語コミュニケーションを教えられています。中学校、高校でも英語を勉強しているのですが、基礎の文法を理解してない人は英文を書くときによく出てくる誤りパターンがあります。

第4回 1月22日(金) 16:30〜18:30 142教室

  • テーマ「多文化社会とスペイン発表者/ 聖カタリナ大学・短期大学部 学長 ホビノ・サンミゲル現代の社会は、グローバル化の一定のプロセスにあるため、将来の社会は間違いなく多文化社会になるでしょう。スペインの社会は何世紀かにわたって、文化の多様性に基づいています。私たちの時代の文化的変化を理解するため、スペインの多文化社会のルーツと現在の状況について話したいと思います。

第5回 2月26日(金) 16:30〜18:30 142教室

  • テーマ「愛媛県の障害者雇用の現状と課題―精神障害者の雇用に焦点を当てて―発表者/ 聖カタリナ大学 助教 村上 佳子ハローワークを通じた障害者の就職件数は、5年連続で過去最高を更新し、さらに、これまで就労支援の遅れが指摘されてきた精神障害者の就職件数が大幅に増加している。本報告では、精神障害者の雇用の現状と課題から、今後の雇用・就労支援のあり方について考察する。
  • テーマ「平成27年度 産学官共同研究事業報告発表者/ 聖カタリナ大学 助教 近藤 益代 共同研究者/ 秋山昌江 高杉公人 武村淳司今年で10年目となる、本学・愛媛県産業技術研究所・県内企業・高齢者施設等との産学官共同事業。昨年度から、高齢者の衣食住に関する「愛媛県戦略的試験研究プロジェクト『高齢者の生活の質向上ビジネス促進事業』(平成25年度〜平成27年度)」の「食」の一部に関わり、カロリーを抑えた羊羹の試作に取組んだ報告を行う。