学校法人聖カタリナ学園は、カトリック聖ドミニコ宣教修道女会を設立母体とする松山美善女学校を大正14年(1925年)に開設し、現在、設置校は愛媛県、愛知県、京都府の1府2県の10校(1大学・1短期大学・3高等学校・5幼稚園)にまで拡がっております。
また、平成26年(2014年)には学園創立90周年という大きな節目の年を迎えることができました。これらは、ひとえに皆様方のご支援の賜物と衷心より御礼申し上げます。
「風早の地」と呼ばれる愛媛県松山市北条地区におきまして、聖カタリナ大学短期大学部は昭和41年(1966年)に、聖カタリナ大学は昭和63年(1988年)に開学し、これまでの卒業生は合わせて約1万7千人を数えております。
恵まれた自然環境の下で、伸びやかにキャンパスライフを送りながら学業に励み、高い志を持って巣立っていく学生たちの姿は、私どもに無上の喜びを与えてくれます。
そして平成29年(2017年)4月には、北条キャンパスに加え松山市中心部に新キャンパス(松山市駅キャンパス)を整備し、新たに看護学科を開設いたしました。
これにより大学は、4学科の連携により「健康福祉社会」づくりに一層幅広く貢献できる人材育成を、また、短期大学部保育学科は、幼児教育の現場を支える有為な人材育成を目指し、教育研究活動及び教育環境整備の更なる質向上に取り組んで参ります。
一方におきましては、皆様ご存知の通り、私立学校を取り巻く環境はますます厳しさを増しており、大学そして短期大学部が将来にわたり教育活動を継続してゆくためには、それを支える財務基盤の安定も不可欠です。
そのため現在、全教職員が一丸となって「中・長期経営計画」による教育改革並びに経営の健全化に取り組み、一定の成果をあげつつあります。
しかしながら、将来にわたって建学の精神に基づき高等教育機関としての使命を果たし発展してゆくためには、さらなる経営強化が求められていることも事実です。
そこで、このたび聖カタリナ学園では、「聖カタリナ大学 聖カタリナ大学短期大学部 教育振興募金」として広く寄付金を募集させていただくことといたしました。
つきましては、募金の趣旨にご賛同いただき、温かいご支援・ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
学校法人聖カタリナ学園
理事長 中田 婦美子
聖カタリナ大学・同短期大学部
学 長 ホビノ・サンミゲル
Charity
for
Your
Neighbours
聖カタリナ大学及び短期大学部では、保護者の皆様をはじめ多くの方々のお陰をもちまして、学生の教育環境の充実、安全確保のため、様々な施設・設備の整備・改修を実施してまいりました。
また、平成29年(2017年)4月には、松山市中心部に新キャンパス(松山市駅キャンパス)を整備し、新たに看護学科を開設いたしました。
本学の今後の発展にご期待いただくとともに、変わらぬご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
実施年度 | 実施内容 | 金額(千円) |
H28 | 新キャンパス(松山市駅キャンパス)整備事業 | 1,494,566 |
H22-25 | 学生用多目的グラウンド整備事業 | 184,774 |
H27 | 短大棟耐震補強工事 | 175,986 |
H19-20 | ヘルスプロモーションセンター設置工事 | 102,612 |
H17-24 | 教室等整備工事(空調設備更新など) | 51,030 |
H29 | 松山市駅キャンパス セキュリティシステム等 | 37,513 |
H18 | 駐車場拡張関連工事 | 22,872 |
H29 | 空調設備更新工事(大学2号館 2F・3F、図書館) | 19,138 |
H28 | 空調設備更新工事(大学2号館 1F・2F、図書館) | 17,518 |
H19 | アートギャラリー設置工事 | 11,498 |
H29 | エレベーター更新工事(大学1号館) | 9,936 |
H24 | 女子トイレ改修工事(短大2棟目1F) | 7,875 |
H27 | 学生食堂トイレ改修工事 | 7,098 |
H28 | 記念体育館手摺改修工事 | 6,264 |
H26 | パソコン教室用パソコン更新(61台) | 5,789 |
実施年度 | 実施内容 | 金額(千円) |
H17-22 | 聖カタリナホール維持保全工事 | 80,378 |
H17-28 | 建物等維持保全工事(外壁改修など) | 70,629 |
H27 | 短大4棟目アスベスト除去工事 | 32,677 |
H25-26 | 建物耐震診断費(短大棟・聖カタリナホール) | 13,484 |
聖カタリナ大学人間健康福祉学部看護学科(平成29年4月開設)のため、建物2棟を建築し、松山市 中心部に新キャンパス(松山市駅キャンパス)を整備する事業
愛媛県松山市永代町10番1(聖カタリナ学園高等学校 旧「永代校舎」跡地)
16億円(新キャンパス整備事業全体)
本募金は、聖カタリナ大学・短期大学部の教育事業を永続的に発展させるため、また、教育環境の維持、充実を図るため、皆様方にご支援・ご協力をお願いするものです。
教育環境の整備
(施設設備の充実、老朽施設等の改修等)
期間の定めはありません。寄付者様のご都合に応じて随時受入れいたします。
※払込み後の「受領証」は領収書として大切に保管下さい。
※複数回に分けての寄付をご希望の場合は、最初に払込みされる際、払込取扱票の指定欄に追加枚数をご記入下さい。後日送付いたします。
この寄付金に係る個人情報(住所・氏名等)は、本学が行う募金業務に限り使用し、その他の目的で使用することはありません。
この寄付金は、個人・法人を問わず、税の優遇措置を受けることができます。
寄付金が2千円を超える場合(年間所得の40%相当額を限度とする)、以下のいずれか一方の制度を選択して頂いた上、確定申告を行うことにより、所得税の寄付金控除を受けることができます。
(寄付金額-2千円)×40%
=寄付金控除額(所得税額から控除される額)
※「税額から控除される額」の限度額:所得税額の25%
減税額の目安(計算例)
10万円の寄付をされた場合(100,000 - 2,000) × 40% = 39,200円
(寄付金額-2千円)×税率
=寄付金控除額(総所得金額から控除される額)
減税額の目安(計算例)
課税所得金額が600万円の方が10万円の寄付をされた場合
(100,000 - 2,000) × 20% = 19,600円
課税総所得金額 | 税率 | 課税総所得金額 | 税率 |
195万円以下 | 5% | 695~900万円以下 | 23% |
195~330万円以下 | 10% | 900~1,800万円以下 | 33% |
330~695万円以下 | 20% | 1,800万円以上 | 40% |
以下の2点を添えて所轄税務署に確定申告して下さい。
ほとんどのご寄付において、[所得控除]よりも[税額控除]を選択頂いた方が、優遇効果が大きくなります。
ただし、寄付金額が所得税額を超える場合などは、[所得控除]の方が有利になる事があります。
確定申告及び寄付金控除の詳細については、最寄りの税務署にお問い合わせ下さい。
法人からのご寄付につきましては,原則として[受配者指定寄付金]として取扱いさせて頂きます。
受配者指定寄付金として取扱いできない場合は、[特定公益増進法人に対する寄付金]として取扱いさせて頂きます。
日本私立学校振興・共済事業団の受配者指定寄付金制度による
ご寄付は、全額が当該事業年度の損金に算入できます。
(受配者指定寄付金のフロー)
一般寄付金の損金算入限度額とは別枠で、下記の限度額 までを損金算入できます。
[特定公益増進法人に対する寄付金の損金算入限度額の計算方法]
①資本基準額 資本金等の額×当期の月数/12×3.75/1000
②所得基準額 当期の所得金額×6.25/100
③損金算入限度額 (①+②)×1/2
○受配者指定寄付金
日本私立学校振興・共済事業団発行の「寄付金受領書」に
より、損金算入の手続きができます。
○特定公益増進法人に対する寄付金
以下の2点を添えて所轄税務署に法人税申告して下さい。
(1)寄付金領収書
入金頂いた後にお送りする学校法人聖カタリナ学園
が発行する寄付金領収書
(2)特定公益増進法人証明書(写)
上記(1)と共にお送りいたします。
※特定公益増進法人とは
公益法人等のうち、教育又は科学の振興、文化の向上、社
会福祉への貢献その他公益の増進に著しく寄与する法人を
いい、特定公益増進法人に対する当該法人の主たる目的で
ある業務に関する寄付金については、寄付金控除の税制上
優遇措置の対象とされています。
※損金算入等の具体的な手続につきましては,最寄の税務署
にお尋ねいただくか、国税庁のホームページ
(http://www.nta.go.jp/)をご参照願います。