公開講座

令和元年度 人間文化研究所フォーラム

令和元年10月30日(水) 〜 令和2年2月5日(水)
聖カタリナ大学 第一会議室
聖カタリナ大学 人間文化研究所
無料
申込み不要

聖カタリナ大学人間文化研究所では、次の内容によりフォーラムを開催する運びとなりました。つきましては、お気軽にご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。
なお、開始時間が、都合により変更する場合がありますので、フォーラム当日、時間等をご確認の上ご参加下さい。

お問い合せ Tel089-993-0702 (総務課)

《第1回 10月30日(水)  16:30~18:30 第1会議室》

  • テーマ 「聖トマスアクィナスによる神の存在の証明
    発表者/ 聖カタリナ大学・短期大学部 学長 ホビノ・サンミゲル
    聖トマスアクィナスは歴史の中で最も偉大な神学者であると考えられています。トマスは永久的な真理の探究者でもあります。彼の主な研究は世界、人間の生きる意味と目的についてです。彼の人間文化への貢献の中には、神の存在の証明があります。人間が理性的に神の存在を知ることができるかについて、トマスの思想をめぐって論じたいと思います。
  • テーマ 「Military Social Workの国際的傾向と我が国における援用に関する試論
    ―第1回International Military Social Work Conferenceに参加してー」
    発表者/ 聖カタリナ大学 教授 田中 顕悟
    本研究は、自衛隊員とその家族へのソーシャルワーク実践に関し、他国のMilitary Social Work(MilSW)の実践・研究実績の整理・分析を進め、ソーシャルワークを基盤とした我が国独自の隊員・家族支援に関する試論構築の一助とすることを目的とする。本研究により、各国の情勢に応じたMilSWの国際的傾向の一端が明らかとなったが、今後はそれらを踏まえ、隊員・家族支援に関する我が国固有の理論・実践・専門職養成体系等に関し検討を進める予定である。
  • テーマ 「スポーツを通じた大学と地域の連携 ―聖カタリナ大学と北条地区の活性化に向けてー」
    発表者/ 聖カタリナ大学 助教 大城 卓也
    本研究では聖カタリナ大学がスポーツを通じて地域社会(松山市北条)への活性化にどのように関わっているのか、本学学生は北条地区のスポーツイベントをどの程度認知し、貢献しているのかを明らかにすることによって、今後、大学として地域と一緒にどのような課題に取り組み、解決していくのかを探る。

《第2回 11月27日(水)  16:30~18:30 第1会議室》

  • テーマ 「『特定技能』資格の内容と資格創設の経緯について
    発表者/ 聖カタリナ大学 講師 大久保 元正
    2019年4月より新在留資格「特定技能」による外国人労働者の受け入れが始まった。この資格は「技能実習」資格の存在を前提としており、この在留資格を実質的に延長するものだとも言われている。愛媛県は、外国人労働者に占める技能実習生の割合が全国の中でも高い地域であり、今後、「特定技能」創設の影響が表面化する可能性もあるため、この資格について学んでおくことには意義があると思われる
  • テーマ 「自由形短距離種目のレース戦略
    発表者/ 聖カタリナ大学 教授 松波 勝
    クロール泳において呼吸動作はストリームラインや推進力に影響を与える動作である。
    特に、約20秒で競技が終了する自由形50m種目における呼吸動作は、高いパフォーマンスを達成するために大きな影響を与えると考えられる。ここでは、自由形50m種目における呼吸回数とパフォーマンスとの関係について明らかにし、自由形短距離選手のレース戦略について検討する。
  • テーマ 「若年者における『肩こり』の特徴について」
    発表者/ 聖カタリナ大学 助教 中川 雅智
    我が国では戦後著しい経済成長を遂げた。それに伴い、生活環境は変化し、肉体作業などの動的な作業からコンピュータなどを使う静的な作業に変化をした。その様な生活環境の変化において、これまでは大人や労働者の症状と言われてきた肩こりが若年者にも見られるようになった。そこで若年者の肩こりに焦点を当て、いくつか調査を行ったので、今回はそれについて報告を行う。

《第3回 12月20日(金)  13:00~15:00 第1会議室》

  • テーマ 「チーム医療における心理職の役割と課題」
    発表者/ 聖カタリナ大学 教授 坂原 明
    チーム医療は、多種多様な医療スタッフが連携しながら患者の状況に的確に対応した医療を提供することである。そこでは臨床心理学を学問的基礎とする心理職も参加しているが、2015年の心理学分野における初の国家資格である「公認心理師」の成立により、医療現場における心理職の働き方に変化が生じることが予想されている。本発表では、今後、チーム医療において心理職に期待される働き方(役割)とそのような役割を果たしていくために解決が必要となる課題について報告する。
  • テーマ 「ワーキングメモリの小さい子どもに対する学習支援とは」
    発表者/ 聖カタリナ大学 講師 水口 啓吾
    近年、子どもの学習上の困難さや発達障害を捉えるうえで、ワーキングメモリ(WM)が注目されている。WMの観点を踏まえた場合、彼らに対して、どのような支援が可能であるのか。本発表では、WMと発達障害との関連について、既存研究を踏まえながら紹介するとともに、彼らへの支援方法について紹介していく。
  • テーマ 「体育授業における効果的な話し合い活動の在り方」
    発表者/ 聖カタリナ大学 准教授 栗田 昇平
    本研究の目的は、体育授業における効果的な話し合い活動の在り方を明らかにすることであった。ゴール型理解度調査票を用いた児童の話し合い過程の分析によって効果的な話し合い活動を促す要因を検討した。結果として、話し合い活動を促す要因として、「聞き手の能動的行為」「話し合い方略の適合」「役割」の3つの概念が生成された。最後に、これらの要因に対する介入を行った教育実践を行い、介入群に改善傾向が示された。

《第4回 1月29日(水)  16:30~18:30 第1会議室》

  • テーマ 「思春期男子における内観とエビデンスの探求」
    発表者/ 聖カタリナ大学 助教 田村 優佳
    本研究は、心理査定において攻撃的感情が特に高いと評点された2名の対象者の内観について考察を加えるものである。内観の直後には攻撃性の抑制、冷静な態度での意思表示欲求の高まり、主体的な問題対応姿勢の喚起といった著しい変化が見られた。内観の効果が継続しやすい人、そうでない人の特徴についても事例から検討したい。
  • テーマ 「保育者養成校に通う短大生の保育者効力感とソーシャルスキルおよびコーピングの関連 
    ―現場評価と自己評価との比較からー」
    発表者/ 聖カタリナ大学短期大学部 講師 戸井 和彦
    短大生は実習を経験することで現実と理想の不一致感を感じ、それが彼らの精神的健康に影響を与えている可能性が見られる。そこで担当している幼稚園実習の受講者を対象に、実習園評価と自己評価を比較し、保育者効力感、ソーシャルスキルおよびコーピングの関連を比較することで、実習が学生に与える影響を検討し、実習における学生への支援のあり方を考察した。
  • テーマ 「地域スポーツイベント参加者のロコモティブシンドロームと膝伸展筋力の関連」
    発表者/ 聖カタリナ大学 講師 鈴木 茂久
    愛媛県A市にて行われたスポーツイベントに参加した地域住民を対象に、ロコモティブシンドロームと膝伸展筋力の関連を調査した。調査結果から、対象者のロコモティブシンドローム該当者の割合と膝伸展筋力の実態、両者の関連が明らかとなったので報告する。

     

 《第5回  2月5日(水)  16:30~18:30 第1会議室》

  • テーマ 「制度の維持と他者批判的感情との関連」
    発表者/ 聖カタリナ大学 講師 福田 哲也
    人は、ルール違反を行った人物に対して軽蔑や嫌悪、怒りといった他者批判的な感情を感じる。これらの感情は他者に対する攻撃や排斥を引き起こすことが指摘されている。そのため、違反者を攻撃・排斥することは結果として現状の制度を維持することに貢献するかもしれない。本発表では、発表者がこれまでに行ってきた研究を紹介し、軽蔑、嫌悪、怒りの 3つ他者批判的感情と制度の維持の関連について論じる。
  • テーマ 「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿の一考察 ―K幼稚園の保育活動に着目してー」
    発表者/ 聖カタリナ大学短期大学部 助教 谷口 聖
    この研究ではK幼稚園で行われた芸術士による設定保育に焦点を当て事例を分析する。この保育活動が平成29年度幼稚園教育要領における「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」10の姿をどのように達成することができたのかについて分析した。また保育活動が幼児に対して、どのような教育的価値を見出しているのかについて明らかにしていきたいと思う。
  • テーマ 「大学生運動部員の問題行動の構造」
    発表者/  聖カタリナ大学 教授 桂 和仁
    本研究では、大学生運動部員によって認知される部員の問題構造について検討した。質問紙調査の結果から、「役割行動の不履行」、「技能向上意欲の欠如」、「上級生の封建的態度」、「非受容的態度」、「自己中心的行動」、「社会的未熟性」、「合理的・効率的運営への非協力的態度」、「積極的・主体的行動の欠如」、「非従順的行動」といった問題行動が抽出された。今回は、その構造について解説したい。

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