公開講座

令和元年度 キリスト教研究所フォーラム

令和元年10月23日(水) 〜 令和2年2月19日(水)
聖カタリナ大学 北条キャンパス 第一会議室
聖カタリナ大学 キリスト教研究所
無料
申込み不要

聖カタリナ大学キリスト教研究所では、次の内容によりフォーラムを開催する運びとなりました。つきましては、お気軽にご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。
なお、開始時間が、都合により変更する場合がありますので、フォーラム当日、時間等をご確認の上ご参加下さい。

お問い合せ Tel089-993-0702 (総務課)

《 第1回 10月23日(水) 16:30~18:00  第1会議室 》

  • テーマ「人間の救いのしるしとしてのイエスの癒し
    発表者/聖カタリナ大学・短期大学部 学長 ホビノ・サンミゲル
    健康は人間にとって最大の宝です。健康が幸福の源と考えられているのはそのためです。イエスはこの世に、人間の健康と救いの鍵を握っている預言者として現れています。そして多くの人々を癒してくれました。この研究を通して、イエスにとって健康と癒しの意義について論じたいと思います。。
  • テーマ「恐れをもって他者と関わること」
    発表者/聖カタリナ大学
     講師 村上 佳子
    その人らしい、その人なりの生き方を支援することを、当たり前のことのように学生たちに日々教えている。しかし、一方で他者の分からなさ、恐れをもって他者の人生に関わることをどれだけ伝えられているだろうか。上滑りな「その人らしさの尊重」から、恐れをもって他者と関わることについて考察したい。

 《 第2回 11月20日(水) 16:30~18:00  第1会議室 》

  • テーマ「キリスト教授業研究 ―カタリナプロジェクトの試み―
    発表者/聖カタリナ大学短期大学部 准教授 竹田 信恵
    キリスト教信者ではない学生が大半を占める本学において、キリスト教に基づく建学の精神を伝えるためには、学生が主体となってその精神を体験する場が必要であるという考えのもと、短大2年生を対象としたキリスト教倫理学Ⅱの授業において試行してきたカタリナプロジェクトの授業実践について紹介する。
  • テーマ「神が人を『神にすること』について――ギリシア教父の神化思想
    発表者/聖カタリナ大学 助教 袴田 渉
    古代にキリスト教の教理をつくったギリシア教父たちは、ある一つの概念を共有していた。それは「神化」と呼ばれる概念であり、歴史を貫いて、今日の東方キリスト教世界の精神をも表す。本発表では、同概念を歴史上最初に定義したとされる、ディオニュシオス・アレオパギテースの「神化」理解を中心に考察し、その解明を試みたい。

 《 第3回  12月18日(水) 16:30~18:00  第1会議室 》

  • テーマ「現在の社会福祉とキリスト教社会福祉との関係について
    発表者/聖カタリナ大学 教授 釜野 鉄平
    これまで明治・大正時代に活躍した篤志家の宗教的背景の多くがキリスト教であることに注目し、カトリックとプロテスタントによる福祉実践の比較考察のほか、実践者の理念と現代社会福祉との関係についてみてきた。ここでは戦前は住民主体や地域課題への取り組みを中心的に取り組んできたキリスト教社会福祉の現状を明らかにするために、現在の体制を構築した社会福祉基礎構造改革期である1990年代の特徴と、現在のキリスト教社会福祉との関係について考察を行う。
  • テーマ「絵本で考える『子どもと看取り』
    発表者/聖カタリナ大学短期大学部 准教授 遠藤 文子
    病院から家庭・地域へ介護や看取りの場を戻そうとする動きがある中、地域社会の一員である子どもたちに対して、看取りの理解は必要なのか。発表では、「看取り」をテーマにした絵本を取り上げ、「子どもと看取り」について考察する。

 《 第4回  1月22日(水) 16:30~18:00  第1会議室 》

  • テーマ「カトリック社会問題研究所はなぜ生まれたか
    発表者/聖カタリナ大学 教授 佐々木 裕子
    第2バチカン公会議が招集された真っ只中に、カトリック社会問題研究所(社研)は設立された。国際社会の激動に直面した教会が、従来のような殻に閉じこもっていられなくなり、“現代社会”のただ中に身を置こうと決意した時のことである。社研がなぜ生まれ、どのような役割を担おうとしたのかを探る。
  • テーマ「マザーテレサにおける隣人愛の実践
    発表者/聖カタリナ大学キリスト教研究所 客員所員 時岡 拓磨
    隣人愛とは一体何なのか。どうすれば、目の前の苦しむ人を本当の意味で救うことが出来るのか。20世紀半ばに、貧しい人々の中でも最も貧しい人々の為に活動していたマザーテレサが、人々の死の苦しみと恐怖の克服の為、どのように隣人愛を実践していたのかについて、善きサマリア人の譬えとホスピスに関連して述べる。

《 第5回  2月19日(水) 16:30~18:00  第1会議室 》

  • テーマ「ピーター・L. バーガーの世俗化論について
    発表者/聖カタリナ大学 教授 大黒屋 貴稔
    アメリカの著名な宗教社会学者であるバーガーはかつて、近代化が進むにつれ、宗教は社会において支配的な力を失って「世俗化(衰退)」していくとの見解を示していた。しかし後になると、この見解は修正され、バーガーは自身の世俗化論の変更を余儀なくされる。それは、ペンテコステ派の拡大やムスリムの増大といった、非西欧地域での宗教の「脱世俗化(隆盛)」という近年の事態への対応を旨とするものであった。本報告ではこのあたりの事情について検討してみたい。
  • テーマ「真理の探究 ―― カトリック教会・ドミニコ会における大学
    発表者/聖カタリナ大学 教授 宮武 信枝
    現教皇フランシスコの使徒憲章『真理の喜び』と元ドミニコ会総長ティモシー・ラドクリフの講演「大学とその草創期および今日における社会的役割」を資料に、現代のカトリック教会およびドミニコ会の大学における真理の探究の使命について考察してみたい。

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