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私が学んでいる介護福祉専攻は、福祉、特に介護福祉の仕事を通じて世の中の役に立とうという学生が集まっています。4年制大学というメリットを活かし介護福祉士に必要な技術はもちろんのこと、福祉・医療など幅広い知識と技術を学ぶことができます。
今回紹介する「生活支援技術」は、学生同士が介護者と要介護者(介護を必要とする方)になって演習を行う授業です。
「生活支援技術」の授業では、基本的な生活支援技術の習得のみでなく、要介護者がより快適な生活を送るためにはどのような支援が必要であるかを考える力を身につけます。
今日のテーマは、「入浴実習」です。
入浴実習室は、入浴介助の演習を行うために使用する教室で、寝たままで入浴できる特殊浴槽などが設置されています。これらを使用すると、要介護者の入浴を行うことができます。
演習では、介護する側と介護される側の両方を体験します。
介護される側も体験することで、入浴支援のあり方を学ぶだけでなく利用者の気持ちを理解する機会となります。介護福祉士にとって、要介護者の気持ちを理解することは大切なことです。
介護者は、要介護者をストレッチャーに移乗し安全を確保します。浴槽に入る前に身体を洗います。このとき、指先から身体の中枢へ向かって洗っていきます。
身体を洗うという清潔保持だけでなく、要介護者に快適な時間となるように表情や顔色を観察し、コミュニケーションをとりながら行います。
入浴は介護者が要介護者とじっくりかかわることのできる時間です。
お湯に浸かるときには、ストレッチャーを浴槽の上に移動させ、その後、浴槽が上に移動する仕組みです。
入浴中は、「湯加減どうですか?」「気持ちよいですか?」「大丈夫ですか?」というように、ことばを掛け、コミュニケーションをとります。
ことばだけでなく、時々手足をさわると、要介護者はより安心します。
介護が必要になっても、それまでと変わらず、生きがいや充実感を持って生活できるように支援するのが介護福祉士です。
「生活支援技術」では、要介護者一人ひとりの生活習慣や価値観があることを理解し、個別性を重視した生活支援のあり方を学びます。
田中先生から
「介護福祉士は、介護が必要となった方の人生のサポーター的存在です。
利用者一人ひとりを理解し、生きがいを持って生活できるように支援します。
介護福祉の仕事は言葉では言い表せない、やりがいを感じることができます。」







