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介護実習

介護福祉専攻では、要介護者(介護を必要とする方)の様々な心身の状況に応じた生活支援技術を身につけるため、また、要介護者の気持ちを理解するために演習や実習の授業がたくさん用意されています。
今回は生活支援技術の演習として寝たままで食事を摂る方の介護と座った状態でお弁当、お茶、麺類などの昼食の介護を行いました。

まずは先生の示す見本です。食べやすいように要介護者役の学生の姿勢を整えていきます。
ベッドの角度を変えるときは周りから「30度!」の声が上がり、みんなが勉強している様子がうかがえます。
準備が終わればおしぼりで手を拭きます。
左片麻痺の要介護者という設定なので右手は介護者が拭きますが、左手は右手を使って自分で拭いてもらうような言葉がけがあり、なるほどと納得させられました。
このような自立への支援も私たちの重要な仕事です。

その後ストロー、吸い飲み、コップを用いた支援方法についての説明を受けた後、二人一組で演習を行いました。

寝たままの食事は健康な私たちでも飲み込みにくく、介護される方が飲み込みやすくなるような細やかな配慮が必要だと感じました。

次は座った状態でお互いの昼食の介護です。
周りからは「お箸がカツンって歯に当たるよー」という声や口に運ぶ量が多かったのか「そりゃ無理やって。」という声、「麺は熱さがわからんけん難しいねー」という声などが聞こえていました。

生活支援技術ではこのような体験から、要介護者一人ひとりにあった支援の必要性を感じることができ、また要介護者の精神面への理解も深めることができます。
要介護者の身体の状態や気持ちを理解することが重要であることを学び、また知識と技術を習得して介護の現場ですぐに活かせる内容となっています。

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